5.2.2 操作手順 初期生産設計アプリケーションは、いわゆる大骨が配置されたタイミングから適用開始できる。主な機能は継手配置支援と管理物量算出であり、5.2.1で述べた3つのフェーズすべてに対して利用できる。手順の概略フローを図5.2-1に示す。このアプリケーションは管理物量を算出する機能を持つが、推定するのではなく積み上げ計算であるので、最終値は算出しない。それで、その算出された物量は複数分割案の相対的比較検討や最終値の推定として使われる。以下に操作手順について述べる。
5.2.2 操作手順
初期生産設計アプリケーションは、いわゆる大骨が配置されたタイミングから適用開始できる。主な機能は継手配置支援と管理物量算出であり、5.2.1で述べた3つのフェーズすべてに対して利用できる。手順の概略フローを図5.2-1に示す。このアプリケーションは管理物量を算出する機能を持つが、推定するのではなく積み上げ計算であるので、最終値は算出しない。それで、その算出された物量は複数分割案の相対的比較検討や最終値の推定として使われる。以下に操作手順について述べる。
図5.2-1 操作手順の概略
(1) 相対表現 図5.2-2にガーダーを基準にして分割面を相対定義する手順例を示す。
(1) 相対表現
図5.2-2にガーダーを基準にして分割面を相対定義する手順例を示す。
図5.2-2 ガーダーを基準にした分割面の相対定義手順
(2) 継手の定義 図5.2-3はブラケットのある位置に分割面を定義して分割しようとする場合の手順例を示す。
(2) 継手の定義
図5.2-3はブラケットのある位置に分割面を定義して分割しようとする場合の手順例を示す。
前ページ 目次へ 次ページ