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知識共有を基盤とした高度造船CIMの開発研究報告書

 事業名 知識共有を基盤とした高度造船CIMの開発研究
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


(b) 仕様書に基づいたFLの実装

(c) 仮想船のデータを用いた検証

拡張した内容のうち主要なものは次の通りである。

・FL共通機能:

IGES形式でのデータ入出力機能と相対表現を含めた幾何処理機能を強化した

・船殻構造FL:

相対表現の適用と設計意図や役割情報の付加と、詳細構造を中心とした表現能力の向上を行った

・艤装FL:

対象範囲を機器・管艤装・電気艤装・通風ダクト・交通装置・支持台の6分野に広げるとともに、船殻構造との間の関係情報を強化した

・工作FL:

ブロック分割面同士、または分割面と部材との関係の追加及び船殻構造との整合性を維持するための情報を表現できるようにした

(3) 平成11年度の実施予定

以下の項目を実施し、ACIM FLの完成版を構築する。

(a) ベータ版の不具合個所の整理

(b) 追加機能要件の整理

(c) 拡張仕様書の作成

(d) 仕様書に基づいた完成版FLの実装

(e) 仮想船のデータを用いた検証

(f) 検証用アプリケーションを用いた検証

 

1.4.5 プロダクトモデルの機能検証

(1) 平成9年度の実施内容

2つの工作アプリケーションとアダプターの概念設計を行った。

(a) 初期生産設計アプリケーション

GPME版の試行、業務整理から拡張要件抽出を行った。

(b) 工程設計アプリケーション

艤装も含めた業務整理、運用シナリオからアプリケーションの概念設計を行った。

(c) アダプター

既存CADの持つ情報の調査、システム構成の設計、データ交換の基本シナリオ作成を行った。

 

 

 

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更新日: 2023年4月1日

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