日本財団 図書館


わが町

 

001-1.gif

 

001-2.gif

「セントピアあわら」

この施設は、「セントピアあわら」と名付けられ、平成6年に温泉街の中心部に建てられたもので、「天の湯」「地の湯」があり、県内外から多くの入湯者が訪れます。

 

─観光と田園のまち─

芦原町は、県都福井市から約二〇km2はなれた福井県の最北端に位置し、人口約一四、〇〇〇人で東西七・七五km、南北一一・八km、面積三七・九kmの町であります。

町の中心には、芦原温泉があります。明治一六年の温泉湧出以来、素朴で品のある温泉として発展してきました。現在では「関西の奥座敷」といわれるように品位高い旅館が建ち並び、きめ細かなもてなしが売り物の温泉として、多くの人から好評を得ています。

また、日本海を望む越前加賀海岸国定公園波松海岸があり、六月には北潟湖畔「花菖蒲まつり」が開催され、約二〇万株の菖蒲が咲き、四万人の心を和ませています。

交通機関については、JR北陸線で芦原温泉駅下車、タクシーで約七分また、関西、中京方面と北陸をつなぐ北陸自動車道金津インターから約一五分と大変便利なところにあります。特産品としては、スイカ、メロン、梨をはじめ当町特有のバイオテクノロジーで開発された「越のルビー」と名付けられた、小粒で真っ赤に完熟してから収穫されるトマトがあり、特産品の目玉となっています。

当消防本部は、昭和四三年四月に発足し、従来あった一五m屈折梯子車を平成三年四月に三〇m級梯子車に更新、また平成七年には高規格救急車を配備しました。夜間人口の多い当町では、現在一本部、一署、職員三〇人、消防団員一三〇人で日夜防火防災に全力をあげています。

芦原町消防本部 消防長事務取扱 奈須田 和彦

 

 

 

目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION