・ 救命率アップを目指して!
丸岡町消防本部(福井)
当本部では、救急の日に町内保育園の保護者を対象に応急手当講習会を実施した。園児たちが見守るなか、お母さんたちは蘇生訓練用人形を使い応急手当法を学んだ。当本部ではこれまでに町内保育園の全職員に講習を実施したが、今後は事業所、町民に救急講習を実施していく予定である。
・ 救急展開催!
奈良市消防局(奈良)
当局では、救急医療や救急業務への正しい理解と認識を深めてもらうため、救急展を開催した。救急展では、日常の健康管理、緊急時の応急手当の方法などの知識の普及を目的に救急相談、血圧・体脂肪測定などの各コーナーを設け、救急車が到着するまでの応急手当の重要性を訴えた。
・ 民生児童委員に救急講習会!
西葛城消防組合消防本部(奈良)
当本部では、救急医療週間の行事の一環として、管内の民生・児童委員約六〇人を対象に救急講習会を実施した。参加者からは、民生の活動を通して経験した事例をもとに、多数の質問や意見が出され、この講習によって応急手当てをはじめとする救急に対する関心と意識の高揚が図られた。
・ 震災ボランティア防災研修開催
豊中市消防本部(大阪)
北消防署では、救急医療週間行事の一環として豊中市社会福祉協議会の震災ボランティア七〇人に震災ボランティア防災研修を開催した。この研修では、震災ビデオを放映し、その後救急搬送システムの紹介、普通救命講習を実施した。厳しい残暑のなか、参加者全員が汗だくになり熱心に受講した。
・ 火災のない町づくりをめざして
茨木市消防本部(大阪)
一〇月一一日、恒例の「市民と消防フェスティバル」を開催した。日曜とあって、約三〇〇〇人が来場した。起震車やはしご車の試乗、レスキュー体験、電気・ガスの相談コーナーの他、幼稚園児の演技や大道芸の出演もあり大いに盛り上がった。最後にテンプラ鍋火災の消火訓練を行った。
・ 救急講演会の実施!
養父郡消防本部(兵庫)
当本部では、救急の日に公立八鹿病院整形外科医長倉信央記医師を講師に招き「筋骨格損傷の応急処置」と題する講演会を実施した。菅内には関西屈指のスキー場があり、衝突や転倒事故が多発し重症患者も発生している。講演ではこれら多種の事例を交えて話し、職員は熱心にメモを取っていた。
・ 大規模店舗で救急の日をPR!
備北地区消防広域行政組合消防本部(広島)
庄原消防署では、庄原よいとこ娘二人を一日救急隊員に迎え、管内の大型店舗において救急の日をPRした。高規格救急車及び高度救急資器材の展示、救急法実地指導を実施し、バイスタンダーの重要性等について訴え、「とっさの手当が命を救う」をPRした。
・ 救急フェスタを開催!
松江地区広域行政組合消防局(島根)
救急医療週間の初日に県主催、当局共催による救急フェスクをデパートにおいて開催した。一日救急隊長の委嘱や健康相談、屋内特設ステージでは応急手当講習・救急寸劇などを行い、屋外広場では高規格救急自動車の展示などを行い、多数の市民が参加した。
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外国人に自分の意志を伝えよう
ストーブから火事を出さないためのポイント
1] ストーブの上に洗濯物を干さない。
2] ストーブはカーテンなど燃えやすいものの近くでは使わない。
3] 外出や就寝する時は、必ず火を消し元栓を閉める。
4] 対震自動消火装置の正常な作動を維持するために必ず点検と手入れを行う。
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