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わが町

 

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ターナー島

正式には四十島という小島です。夏目漱石の小説「坊っちゃん」の一節に"あの松を見たまえ…ターナーの画にありそうだ"とあり、以来ターナー島と呼ばれるようになりました。

 

〜いで湯と城と文学のまち〜

日本最古の温泉・道後温泉を擁するいで湯のまち、名城・松山城を中心に栄えてきた歴史ある城下町、正岡子規・高浜虚子らの俳人を生んだ文学のまち、それが、わたしたちのまち松山市です。

愛媛県のほぼ中央にある松山平野の北東部に位置し、石手川・重信川が流れる平野の大半を市域としています。気候は温暖な瀬戸内海気候で、降水量は年間を通して少なく、降雪もほとんどない全体的に穏やかな気象条件です。当市は、恵まれた自然環境と歴史的文化遺産、そして、これらに育まれた人情味あふれる市民気質など、全国に誇りうる個性を相互に関連させながら発展してきました。

また、今後二一世紀を展望する中で、『人と自然が共生し未来へ躍動する都市・国際文化彩都まつやま』を都市像としています。

瀬戸大橋が開通して一〇年、先の阪神・淡路・鳴門自動車道の開通、そして、広島県と愛媛県を結ぶ西瀬戸自動車道の開通を目前に控え、まさに四国は三橋時代に突入しようとしています。当市もこの三橋を十分活用し、国内外のあらゆる地域と交流する都市となることを目指しています。

消防本部は昭和二三年九月に発足し、現在一本部・四署・四支署、三八五人の職員と、一団本部・二九分団、四二人の消防団員が一丸となり、松山市の都市像実現と、市民の安全を守るため日夜頑張っています。

松山市消防局 消防局長 田所 和人

 

 

 

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