内閣総理大臣杯第15回全日本世代交流ゲートボール大会を開催するにあたり、一言ごあいさつ申し上げます。
各世代が、それぞれのいきがいをつくり、個々の環境にあわせて充実した生活をおくることは大切なことでありますが、核家族･少子高齢社会の到来を迎えようとする近年では、より調和のとれた社会を目指すためにもそれぞれのライフスタイルを理解し、協調性を持って行動を共にすることも重要であるといわれております。
このようななかにあって、世代間、とくに家族を構成する代表的な三世代の交流を目的とした本大会は、ゲートボールの特性をもっとも効果的に生かしたものであり、年齢･性別にとらわれずにそれぞれが対等な立場でプレーを楽しみ、また、チームワークを通じてお互いを助け合うことで、より親睦を深めることができるゲートボールならではの大会です。
本大会に参加された選手の皆様は、日頃の練習の成果を存分に発揮されるとともに、家族の絆を深め、また世代の隔たりを超えて充実した2日間を過ごされますことを期待いたしております。
終わりに、本大会開催に際してご尽力をいただきました岡山県ゲートボール協会岡山県ならびに岡山市をはじめ、ご支援･ご協力をいただきました関係者の皆様に心から敬意を表しますとともに、さらなるご健勝とますますのご発展をお祈り申し上げ、私のごあいさつといたします。
