9]受ける側の親指と人差し指の間、および小指と薬指の間に左右の手の小指を入れて他の3本指で手の甲を押さえる。
親指で手のひらをもんだ後、腕を軽く引っ張るようにして大きく振ってやる(牽引振せん法)。
*マッサージを受ける側がくすぐったがるときには、身体に触れるときに多少強めに押してマッサージに入るとよいだろう。
[参考文献]
1) 浅見俊雄・大槻文夫・村田光範『こどもの健康とスポーツ』医歯薬出版 1996
2) 財団法人 日本体育協会『C級コーチ教本』[前・後期用]財 日本体育協会 1988
3) 財団法人 全日本空手道連盟『空手道指導の手引き』一橋出版 1994
4) 財団法人 全日本空手道連盟『空手道教範』財 全日本空手道連盟 1996
5) 財団法人 日本体育協会『平成9年度スポーツ少年団育成事業報告書』財 日本体育協会日本スポーツ少年団 1998
6) 豊嶋建広『ハイパーエクササイズ』ベースボールマガジン社 1995
7) 馬場式典『剣道礼法と作法』体育とスポーツ出版 1990
8) 武藤芳照・深代千之・深代泰子『子どもの成長とスポーツのしかた』築地書館 1985
9) 渡辺融・臼井永男『保健体育』財団法人 放送大学教育振興会 1997