A. 1]リラックスした状態から、その場あるいは前足を半歩踏み出して前足へ体重移動。
2]腰の捻りとともに突き、元の姿勢に戻る。
B. 1]と2]を同時に行う。
(5) 対人練習での注意
対人練習では、「間合い」「タイミング」「視線」「残心」などが重要になってくる。まずミット、サンドバッグ、壁などで練習して、突きがコントロールできるようになってから行う。
安全のために、目標を相手の身体から拳1〜2個程度離れたところに設定する。
(6) 約束組手とその練習法
下記に例を挙げておく。
(ア) 約束組手基礎編
A. 防御側は自然体、攻撃側は下段受けの構え
・中段突きに対する防御(外腕受けによる防御から攻撃)
・中段突きに対する防御(内腕受けによる防御から攻撃)
・中段突きに対する防御(下段受けから攻撃)
・上段突きに対する防御(上段受けによる防御から攻撃)
・その他の受けによる防御