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[その他の練習法]

(a) 対人練習

各受けの意味(どの攻撃に対しての防御か)を理解させるために、指導者が児童に対して突きを行うか、あるいは2人組みになって一方に突きを行わせて、それを受けさせる。2人組で行うときは、安全のために攻撃側は突きを伸ばして、正拳と相手の間に挙1〜2個程度空けるように指導する。

(b) 座位練習

受けは突きに比べて動作が複雑なため、技をおぼえる段階では、児童全員を座らせて(膝立ち、正座あるいはあぐら)行うとよい。児童全員に模範動作が良く見えると同時に、指導者も全員に目が行き届く。

 

 

 

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