C. 1]用意の姿勢から、蹴って引く。
2]元の姿勢に戻る。
D. 用意の姿勢から前蹴りを行い、元の姿勢に戻る。
[正しい力の発揮・極め・残心を身につける練習法]
まず上記Aの2]を2]-1接触直前までと2]-2接触から膝が伸び切る瞬間までの2つに分けた上で、各動作のポイントを確認させる。次にそれらを確認しながら、一連の動作をスムーズに行えるようゆっくりな速度から始めて、徐々に速度を上げていく。
各動作のポイント 1]〜2]-1まではスピードを重視する。2]-2はパワーを高める。3]〜4]まではスピードを重視し、元の姿勢に戻ったら、身体をリラックスさせて次の動作に備える。また、極めは2]-2のなかの技の決まった瞬間で、残心は4]の元の姿勢に戻った直後である。
*以後の蹴りにおける正しい力の発揮や極め・残心を身につける練習法は、前蹴りに準ずる。
回し蹴りとその練習法
[正しいフォームを身につけるための練習法]
壁や2人組みで相手を支えにして、下記のA〜Dへと進む。
A. 1]用意の姿勢から脚を引き上げる。
2]軸足を外側に回転させながら膝頭を支点に、弧を描くように蹴っていく。
3]膝を曲げて足を戻す。
4]元の姿勢に戻る。