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(イ) 立ち方

まっすぐに立ち上がる。

1]腰を浮かして左足爪先を立てる。

2]次に右足爪先を(あるいは両爪先を一緒に)立てる。

3]右足を約半歩踏み出す。

4]左足も右足の横に持っていき、両足を揃えて立ち上がる。

(ウ) 正座からあぐらへの移り方

座る場合は、まず正座になるが、足がしびれてきたり、つらい場合は礼をしてあぐらになる。あぐらの場合も背筋を伸ばすことが大切である。あぐらへの移り方の例を挙げておく。

1]礼をする。

2]両手に体重を掛け腰を浮かせて、両足を交差させる。

3]腰を床につける。

*あぐらから正座に戻る場合には、1]〜3]の動作を逆に行う。また立つ時は、正座になってから立つ。

 

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[練習法]

指導者は、児童が正座になったり、立ったりするまでの間に攻撃して、それを防御させる。あるいは2人組で行わせる。

 

 

 

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