■水 グループ
スタッフ 山口由富子 清水健一 谷田美和 鈴木恒雄 緒方克好 平山明彦
参加人数 17人(参加者11人、スタッフ6人)
生命の源である「水」をテーマにした環境学習の中で、体験あり、実験あり、討議ありと変化に富んだ内容で最後にお土産?まで付くという、約3時間の楽しい環境学習の幕開けです。
13:00〜『水カンリンバ』作成
担当 谷田美和
空カンを主な材料にした末カンリンバ。カンの中に自然の湧水を入れて水の音を楽しみ、カンの上部に切り込みを入れ、指で弾いて音を出すこ空カンの周りに和紙を貼って絵を描いたりして出来上がり。
みなさん思い思いにデザインし、それぞれの音を出して楽しく学習しました。
14:10〜 美味しい水への浄化実験
木炭や杉の皮などの水の浄化作用に注目して、水道水を利用して水を美味しく飲む実験をしました。まずペットボトルを二本用意して、一本のペットボトルの中に炭、杉の皮、シュロの皮、細かい砂、粗い砂、小石などを層にして入れ、上から水道水を入れる。もう一本のペットボトルを下において搾れてきた水を飲みました。そして飲んだ結果は、水道水臭さが抜けて、逆に木の良い香りがついて美味しくなりました。簡単な造りですが、自然を再現した砂層構造に炭や樹皮などの水の浄化能力を改めて見直した時間となりました。
14:25〜 ふれあい1分間スピーチ
担当 鈴木恒雄
分科会全体でのアイスブレーキングでも自己紹介したところですが、改めてお互いを知ってもらうという目的で砂時計を使って一人1分間づつスピーチしてもらいました。
ここに来たきっかけや今、水の問題で困っていること、今までこんな経験をしたとか、こんなことが知りたいとか様々なスピーチを聞くことができました。そして、それぞれの人が環境に対して関心を持っていて、自分なりの環境保全活動を行っていることを互いに知りえることができました。一人ひとりが行動し、その輪を広げようという道が見えてきました。