(社団)日本自閉症協会
当協会は、自閉症児・者に対する援護・育成を行うとともに、自閉症に関する社会一般への啓蒙を図り、もって自閉症児・者の福祉の増進に寄与することを目的として平成元年10月に認可されました。
会員は、約7,000名で自閉症児・者をもつ家族を中心に、専門医・専門職・施設の職員・学校の先生・ボランティアの方々など多くの皆さんの参加とご協力によって運営されています。
「会員の加入促進」を重点事業として、多くの方々の入会をお願いしています。
<主な事業>
自閉症児・者のための指導相談や医療・教育・福祉・労働問題等に関する研究会・講演会等の開催及び会誌・図書類の刊行などの事業を行っています。
<機関誌>
協会ニュース「いとしご」隔月刊。
指導誌「心を開く」年刊。
<出版物>
「自閉症の手引き」など
<療育相談>
本部事務局で、電話又は面接による「自閉症に関する相談」を行っています。電話などによる予約制です。もちろん会員以外も可です。
(社団)日本てんかん協会(波の会)
私たちの会は、1973年に設立された、全国単一組織の団体であり、1981年に厚生大臣より公益法人(社団法人)の許可を得ました。
およそ7,500人の会員は、本人(2割)・家族(6割)を中心に、専門医・専門職等で構成されています。会費は、月額600円(年額7,200円)です。全国46都道府県に、会員によって構成されている「支部」があります。
機関誌「波」(月刊1万部)や書籍・小冊子・ビデオの発行、講演会の開催等によって、情報や知識の提供を行い、相談やキャンプ等で、療育指導を行っています。また、とくに社会的な視点から調査・研究や国際交流にも力を入れています。
「てんかん」とは、脳の過剰な放電によっておこる脳の慢性疾患であり、繰り返す発作を主な症状とします。発作の状態や身体及び知的障害の重複は、人によりさまざまです。また、脳波等の検査の結果も人により異なります。原因は種々に考えられます。