参考資料
京都府、京都市精神保健福祉に関する調査結果速報一部抜粋
平成9年11月(京都府保健福祉部・京都市環境保健局調査)
(1) 基本属性 専門職調査のみ
入院者は高齢者ほど入院の割合が高く、60才以上が40%を占める
通院者は30才代と40才代が多く合わせて48%を占める。
入院者の内入院期間は5年以上が64%を占める。また入院者のうち病状の改善によリ近い将来(1年以内)退院可能になる者及ぴ住居、活動、生活支援の場が整えば将来退院可能になる者は合わせて48%。
(2) 住まい
同居状態は、家族と暮らしている(暮らしていた)者が最も多く、入院通院合わせて70%を越えている。
入院者が退院先として希望する生活の場は、家族のいる自宅が52%で最も多く、次いで自立生活の訓練ができる寮のような施設となっている。
通院者が希望する生活の場は、現状のままでよいとする者を除き、公営住宅が8%と最も多く、次いで家族のいる自宅(家族と同居していない者)となっている。
(3) 働く場
入院、通院とも正規の社員・従業員として働ける職場を希望する者が最も多く、入院者で17%、通院者で24%を占めている。
一方、専門職調査では働く場として適当なものは、入院、通院とも職員がいて仲間と一緒に軽作業をする施設が最も多く、入院者で41%
通院者で25%を占めている。
(4) 日中の活動の場
入院、通院とも仲間と交流ができ相談できる職員もいる施設を希望するものが多く入院で22%、通院者で27%を占めている。
専門職調査でも、同様に入院者41%、通院者で34%を占めている。
(5) 日常生活
ア 生活する上で困ること(複数回答)
・ 入院者は食事の準備・調理が42%と最も多く、隣近所とのつきあい、現金や貯金通帳の管理の順となっている。