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第2分科会

「考えよう家族の在り方」

富山県 いみず野家族会

会長 滝 義光

 

今、家族が負わされている現状で何をなすべきか、社会へ要請すべきことは何なのかをきちんと吟味し、検討し、整理して、それぞれを位置付けることがこれからの家族会の課題ではないか。

・ 家族会のあり方

1. 家族の悩みを皆で聞ける場をつくること。(安心して何でも話せる、話を聞くことの大切さを知ること)

2. 家族会が抱えている問題があればそれを全員で解決するため努力する。

3. 家族が継続的に学習できる場と機会を設ける。

4. 社会の人々への啓豪と理解をしてもらうための活動をする(バザーなど)。

5. 共同作業所やグループホームを設け、作業内容も広く多種にし、ボランティア・家族も知恵を出し合う。

6. 個別の相談援助、本人への働きかけ。

7. 地域における精神保健福祉の環境を変えていくには「家族会」が必要。

8. 他の地域の家族会や人々との交流を行う。

・ 家族のあり方(家族の当事者への接し方)

1. 愛情を持って根気よく、ある一定の距離を保ち接する(暖かく見守る)。

2. 焦り、急ぎ、頑張り過ぎないようにする。

3. ゆっくり体める場所や時間を保証する(家庭では落ち着いた雰囲気を大切に)。

4. 家族同志の意見の食い違いは当事者の前では避ける。

5. 当事者と最低限必要な約束事を決めておく(再発防止のための)。

6. 他人(患者さん)との比較をしないようにする。

7. 良いところを見つけ、ほめる。

8. 医師と連絡をとる(再発のサインを早期に発見)。

9. 同じ患者さんを抱える家族との交流を心掛ける。

10. 家族が自分自身の生活を楽しむ。

 

 

 

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