日本財団 図書館


1998 Vol.13 さわやか活動報告 「さぁ、言おう」4月号付録

にゅーす&ニュース 特別版

 

 

組織づくり支援グループ

 

ふれあいボランティア活動を全国に! そのための戦略とは

さわやか福祉財団では、組織づくりの新戦略として『2005年までにふれあいボランティア活動をする団体5000、参加するボランティア1200万人を』という目標を、今年1月、打ち出しました。2000年からの導入が決まった公的介護保険制度は、一気にふれあいボランティア組織を全国に広める大きなチャンス。そのための、戦略は何か。その方策について考え合う「インストラクター会議」が開かれました。

 

001-1.gif

 

約30名のインストラクター一堂に会する

 

2月5日〜6日に、東京港区芝マイプラザにおいて、インストラクター会議が開催されました。

会議には全国から29名に委嘱をしているインストラクターの方々と、助言者として『コミュニティ・サポートセンター神戸』代表の中村順子さん、『泉北たすけあい』代表の佐藤秀次さんをお招きしました。組織づくりの新戦略では、まず、「ふれあい組織づくり推進大綱」として事業計画を立て、また、事業を円滑に進めるために、臨時スタッフとして『さわやか福祉の会 流山ユー・アイネット』米山孝平代表の参画を得て、事前準備から取りかかりました。

インストラクター会議の前月には、全国のインストラクターのみなさんを5地域に分け、とりまとめ役の方を中心に「ふれあい組織づくり推進大綱」に関する話し合いをしていただきました。

 

介護保険制度と「ふれあいボランティア活動」が車の両輪のごとく

 

さて、インストラクター会議では、冒頭に堀田理事長よりこの新戦略に対する考え方が打ち出されました。

"なぜ組織づくりの目標達成時期を変更したのか?"また、公的介護保険

 

 

 

目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION