レクリエーションから福祉を考えていきたいという安福さんは、この他にも、外出がままならない高齢者でも仲間作りができるようインターネットを通じてのネットワーク作りや情報発信、エレクトーンを使っての音楽療法なども検討中。また、小学校の空き教室を借りて、デイホームの運営もしたいという希望も持っている。
「とにかく、可能な限り何でもやっていきたいですね。もちろん、お年寄りだけでなく若い人たちや子供も巻き込んで。そして、民間企業や学校教育関係、各種公益法人、そして他の市民団体とも連携を取りながら、ふれあいのある町づくりをしていきたい。さらに将来的には、たとえばAさんが困ったときには、BさんとCさんが助けるといった具体的な地域の福祉マップのようなものが作れればとも思っています」
やりたいこと、やらなければならないことは山ほどあるという安福さんだが、このパワーの源は、同じ目的を持った仲間と出会うこ