確かに、双方が足を引っ張り合ってマイナスエネルギーにしてはなるまい。ただし、市民団体としては、市民団体の多様性や実態をきちんと担当者に理解してもらい、追随することなく、主張すべきことは主張していく必要があろう。
NPO法は、今、スタート地点に立ったばかりである。今後、この法律がどういう方向に進んでいくのかは、われわれ市民・市民団体の一挙手一投足にかかっているといっても過言ではない。みんなで力を合わせて、より良いものにしていこうではないか。NPOの現場については本誌でも引き続き注目していくつもりである。ぜひ身近な情報、ご意見などをお寄せください。