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静かな人生の終末を送れる施設を

橘川吉治さん 81歳 神奈川県

人間誰でも健康である限り、年を取っても長生きして、我が子や孫の行く末、ひいては日本の将来を見守っていたいと思うに違いない。しかし体の自由が利かなくなり、またはボケになり(その時本人は自覚がないかもしれないが)、多くの人の助けがなければ生きていけないような状態になったときもなお、長生きしたいと思う人(若い人は別である)はないと思う。

この頃介護保険の施行を前にいろいろと施設など問題になっているが、同時にただ生きているだけの老人のために静かな自然死、いたずらな延命医療などしない安楽死の施設をつくってもらいたいものである。

[堀田] 介護の目的は、人の尊厳を最後まで保つことにあると思います。

 

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