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公的介護保険とふれあい社会づくり

 

 

さわやか福祉財団では、基本的な介護の役割として公的介護保険の市民の立場に立った定着を、そして日常の生活支援や心のサポートはボランティアで、という理念のもとに、ふれあい社会づくりをすすめていきます。『さぁ、言おう』でも4月号から積極的にこの分野に取り組みます。どうぞみなさまの「声」をお寄せください。

さぁ、言おう

 

[ひとりごと No.32 堀田 力]

人は、生来、人から指示されるのを不愉快に感じる生物のようである。

しかし、自分だけの判断で決めよと言われると、不安に思うことも多い。

そういう場合には、気軽に相談に応じてくれる頼もしい上司が欲しい。

しかし、自分が張り切ってやろうとしている時に、ゴタゴタと言われるのは、御免である。

これが、やる気の部下の思いであるが、上司の立場に立つと大抵のことは我慢するにしても、具体的な方向を踏み外しそうな時などは、口をはさまざるを得ない。

この両者のアウンの呼吸が合う関係が、いい関係なのであろう。

 

 

 

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