日本財団 図書館


リーダーについては、野外活動に興味を持っている大学生を野外活動センターで養成してきたキャンプカウンセラーを活用し、活動全体に若い人材を配し、新たな刺激とエネルギーを参加者に受けとめられるようにしてきた。

 

 054-1.gif

 

5 反省と課題

(1)アンケート結果

事前意識・実態調査とすべての活動が終了した後、参加者及び保護者にアンケートを実施した。 (事後調査結果は別表参照)

(2)募集人員及び班編成

1] 募集人数

本年度の募集人員48人に対して、198名の応募があり、平均倍率は4.1人となった。

2] 班編成と対応

事業中の7日間を通して、それぞれの班に必ず1名のリーダーを付けるようにした。

指導者が参加者の様子を観察し、理解し、必要な時に最小限の支援をし、後はその子を見守るようにしたことにより、きめ細やかな指導ができた。

 

054-2.gif

チャレンジの日・イカダ遊び(布目湖)

 

054-3.gif

チャレンジの日・昼食(さざなみ広場)

(3)ベースキャンプ地及び移動キャンプ地

ベースキャンプ地と移動キャンプ地の立地条件は選定時に十分に検討したので、所期のねらいに合致していた。しかし、ベース地での活動が前半2日と後半3日、移動地が中2日の活動となり、それぞれの立地条件の良さとプログラムの深まりを十分活かしきれなかった。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION