4) トルコで最初のラク(白く濁ったトルコの地酒とアニスの強い香りあり)工場跡。
現在はレストランとなっている。
5) ベイラルビ・モスクと喫茶店。喫茶店は週末に地元民や観光客で満員。
ヨーロッパ側
6) オルタキョイ・ジャーミー(モスク)と第一ボスポラス橋
7) チュラーン宮殿
1784年建造。現在ではイスタンブールで最高級ホテルになっている。
8) ユスキュダルの町(ウスクダラとして日本人に廟Η染み)
9) ユスキュダル地区とヨーロッパ側を結ぶフェリー乗り場
10) ドルマバチェフ宮殿
11) ミマルシナン美術大学
3] ヒポドローム
スルタン・アフメット広場の西にあるローマの大競技場跡。かつてはここに縦500m、横117mのU字型競技場があり、戦車競技が行われた。一番南側にある25.6mの石柱はテオドシウス1世のオベリスクと呼ばれ、蓬かエジプトのカルナック神殿からローマ皇帝により運ばれた。元々は紀元前1490年代にメソポタミアでの戦勝を記念してエジプトのファラオ・トトメス3世がルクソールにあるカルナック神殿に建立したものの一つだ。26mの高さの柱にはヒエログリフなどが刻まれている。中央にあるのが8mの蛇の程。コンスタンティヌス1世の時代にギリシャのデルフォイのアポロン神殿に建てられたものを持ってきたもの。
紀元前5世紀にギリシャ都市国家がペルシャとの戦勝記念に建てたものである。
10] カバル・チャルシュ(グランドバザール)
トルコ語で屋根つき市場という意味だが、ここの屋内市場は中東最大ともいわれる大規模なもの。出入り口は20余りあり、約4,400軒の店があるといわれている。元々は、15世紀半ばにメフメット2世により建設された2つの市場が中心となっている。古くからここには金・銀・宝石を扱う貴金属店が集まっており、その伝統は今でも続いている。バザールの南東に位置するサンダル・ベニスはメフメット2世によって新たに加えられ、主に絹などの商品を扱っていた。その後にバザールはどんどんと拡大し今日のようになっている。
古本屋街があり、トルコやイスラーム関係の美術書、ガイドブックから学術書、トルコ語・日本語辞書なども売られている。