あとがき
今年度は、米国のRTCA/SC-159で審議中のGBASの運用及び技術基準であるMASPSやMOPS及びLAAS信号規格を基にGBASのシステム要求要件を調査した。その要件を基にGBASの一つの構成要素であるシュードライトの方式選択設計を完成する事ができた。さらに、今後シュードライトの評価・検証作業において考慮すべき技術課題を、米国航海学会の文献を用いてまとめる事ができた。
また、今年度のハードウェア製造としてはシュードライトの一部分である高周波電力増幅器の製造を完了した。
今後は、シュードライトのシステム詳細設計及び残りのハードウェアを完成させる。さらに、シュードライトの性能を評価・検証するための方式策定すると共に、最終的には策定した評価・検証方式に基づいてフィールドにおける評価・検証試験を実施し、空港におけるシュードライト整備に役立てて行く計画である。