3.3.6 トラフィック情報提供 地上側で入手した周辺航空機の位置情報を、機上側に対してトラフィック情報としてアップリンクするものである。なお、位置情報のデータソースに関しては、あらかじめ用意しているシナリオに基づいて、擬似的な位置情報を発生させて利用することも可能である。 トラフィック情報提供に関する設定は、トラフィック情報送信画面において行う。 トラフィック情報送信画面では、送信先の航空機の指定、自動送信における送信周期の設定、自動送信開始または終了の制御及び手動送信の実行が可能である。
3.3.6 トラフィック情報提供
地上側で入手した周辺航空機の位置情報を、機上側に対してトラフィック情報としてアップリンクするものである。なお、位置情報のデータソースに関しては、あらかじめ用意しているシナリオに基づいて、擬似的な位置情報を発生させて利用することも可能である。
トラフィック情報提供に関する設定は、トラフィック情報送信画面において行う。
トラフィック情報送信画面では、送信先の航空機の指定、自動送信における送信周期の設定、自動送信開始または終了の制御及び手動送信の実行が可能である。
図3-12 トラフィック情報送信画面の表示例
地上側からアップリンクするトラフィック情報には、トラフィック情報の生成時刻、トラフィック情報内の航空機数、各航空機の緯度、経度、高度が含まれるほか、データ誤り検出のためのCRCコードが付加される。 擬似トラフィックを生成するためのシナリオは、擬似的な航空機ごとに、その識別情報と飛行経路情報(通過時刻、地点名、高度)をシナリオ・ファイルに記述し、その情報をもとに擬似的な位置通報及びトラフィック情報を自動的に生成する。
地上側からアップリンクするトラフィック情報には、トラフィック情報の生成時刻、トラフィック情報内の航空機数、各航空機の緯度、経度、高度が含まれるほか、データ誤り検出のためのCRCコードが付加される。
擬似トラフィックを生成するためのシナリオは、擬似的な航空機ごとに、その識別情報と飛行経路情報(通過時刻、地点名、高度)をシナリオ・ファイルに記述し、その情報をもとに擬似的な位置通報及びトラフィック情報を自動的に生成する。
図3-13 擬似トラフィックのシナリオ記述例
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