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Phase 1のためのすべての必要とされるハードウェアシステムは完了している。

1999年半ばにナビゲーション信号放送を提供するであろう。このシグナルは2機のInmarsat人工衛星から放送されるであろう、そして、有視界飛行規則(VFR)フライトへの手助けのような、non-safety applicationsをサポートすることができるであろう。

WAASの実運用は2000年の秋に予定されて、計器飛行規則(IFR)フライトを支援するであろう。

The Johns Hopkins Applied Physics Laboratory of Laurel, Mdは現在民間の航空機へのGPSの利用について独立して危険査定を行っている。

今月リリースされることが予想されるその査定はWAASが民間の航空機のためのナビゲーションの主要な手段(sole or primary means of navigation)として用いられることができるかどうか決定するのに有効なものになるであろう。

修正されたスケジュールはFAAにホプキンスの研究を考慮に入れての将来の人工衛星ナビゲーションの改善を再定義する適切な時間を与えるであろう。

 

(5) FAA リスク・アセスメント・レポートについて  1999.1.29  資料 5

Risks To GPS Signal Can Be Managed, Independent Assessment Concludes Johns Hopkins Universityに依頼したGPSリスク・アセスメント完結。

現システムにいくつかの改善を行うことによって、GPSシステムはFAAが行う唯一の航空ナビゲーションでありかつ航空機に装備される唯一のナビゲーションシステムであり得るということが明らかになった。本アセスメントの主要な目的は、補強システムに対する、故意の妨害、太陽活動、テレビ放送、VHF通信電波での予期せぬ妨害の研究にあった。

研究の結果、双方の妨害について影響を緩和するための手続き及び技術的手段を講じることで許容、範囲のパフォマンスを保証できることが明らかになった。

GPS衛星の追加の可能性も含めDOTとDODのより効果的な連携方法についての調査の必要性も述べている。

 

(6) FAA WAAS飛行試験関連  1998.12.16  資料 6

(7) FAA運輸関係  近代化プログラム   999.1.20  資料 7

(8) GPS RISK ASSESSMENT REPORT 1999.1.  資料 8

Johns Hopkins Universityでの研究結果が1月末に報告書として提出された。

次の4項目に亘り、可能な限りの数値化、シミュレーションにより解析している。

・NASSの運用要求

・解析方法

・解析結果

・RISK

 

 

 

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