日本財団 図書館


表I.11-12 ADCE(GDCE)呼出しセットアップ及びクリアリング状態に及ぼすGNI(ANI)の影響(続き)

278-1.gif

 

注)

1.XDCEは、必ずしもDTE/DCEインタフェースを同じ状態とは限らない。

2.同位XNIからのパケットはすべて、この表で示すように評価の前に重複がないか確認している。

3.検出可能なVDLモード3のフォーマット誤りはない。

4.ADCEは、ANI及びGNI間で使用するすべてのチャネル番号を割当てるため、呼出し衝突の可能性はない。p4状態にあるSVCに対応する一時的チャネル番号を持つ呼出し要求をGNIが受信した場合、一時から常設へのチャネル番号の結合は中断する。

5.GNIには適用できない。

6.誤り処理手続きは、p7状態に入る場合に特定の措置(クリア要求パケットを同位XNIに送ることを含む)を実行すること、及び更にクリア要求パケットを(インターネットワーキング・プロセス経由で)DCEに送ることから成る。

7.表の各項目は次のように定義されている。A:取られる措置、S:入る状態、D:この措置の結果とし生成されるパケット内で使用する診断コード、DISCARD:受信したパケットをXNIバッファからクリアする必要があることを示す。INVALID:パケットを状態の組合せができないことを示す。

8.表項目「A=NORMAL」の下の括弧内の数字は、受信したパケットに通常の処理を行うために取る措置を定義する項の本書中での項番号である。項番号が参照されていない場合は、通常の処理方法を表項目中に定義している。

9.地上DTEアドレスが明確に知られている場合にのみ、誤り状態が宣言されるため、p7状態への転送が可能である。そうでない場合は、パケット廃棄の措置を取る。

10.誤り処理手続きは、p7状態に入る場合の措置(クリア要求パケットをXNIに送ることを含む)を実行することであるが、ローカルDCEにはクリア要求パケットを送らない。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION