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表I.11-2 DCE再開状態に及ぼすDTEの影響(続き)

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注)

1.VDLモード3サブネットワークには再開状態はない。DCEは、再開要求を受信してから再開確認により応答する。再開要求パケットはインターネットワーキング・プロセスに転送され、そこで当該DTEに対応するすべてのSVCに対しクリア要求が発行される。DCEは、DTE/DCEインタフェース上で検出された誤りの結果としてのみr3状態に入る。

2.SVCのチャネルは状態p1に、また、PVCのチャネルは状態d1に、それぞれ戻される。

3.位置決め機能の使用は、DTE/DCEインタフェース上では任意に選択できる。

4.VDLモード3サブネットワーク内では何の措置も取らない。

5.表の各項目は次のように定義されている。A:取られる措置、S:入る状態、D:この措置の結果として生成されるパケット内で使用する診断コード、DISCARD:受信したパケットをXNIバッファからクリアする必要があることを示す。INVALID:パケットと状態の組合せができないことを示す。

6.誤り処理手続きは、r3状態に入ること及びインターネットワーキング・プロセスに再開要求を送信すことから成る。

 

 

 

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