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ユーザ・データを伝送する場合には、576ビットは、単一のRead-Solomon(72,62)28符号語として符号化するものとする。長さが496ビット未満のRead-Solomon符号化回路へのユーザ・データ入力の場合、入力データは、全長496ビットの最後にゼロを埋込むものとする。コードの基本的多項式を定義するフィールドは、2.3.4項に示すとおりとする。生成多項式は以下のとおりとする。

 

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注1)Read-Solomon(72,62)符号語は、受信したワード内で上限5つまでの28アレイ(符号語)シンボル誤りを訂正することができる

 

注2)Read-Solomon(72,62)符号語は、組織符号(255,245)コードの短縮版である。符号を短縮するためには、最後の183個の符号語シンボル位置にすべてゼロを含む符号語を使用するだけである。符号化回路は、データ・プロックにゼロが充填されていることと72のシンボルのみが伝送されることを除き、短縮されていない符号と同一である。符号化回路については、符号を短縮する方法に、誤り検出論理を修正することと受信符号に予めX183を掛け合わせることが含まれる。

 

2.5.5.4 送信機Ramp Down

 

2.5.3.3項の定義によるものとする。

 

2.5.6 インタリービング

 

モード3運用においては、インタリーブは行わないものとする。

 

2.5.7 ビット・スタランブリング

 

2.3.6項に規定されるとおりモード3運用においては、各バーストごとにビット・スクランブリングを行うものとする。スクランブリング・シーケンスは、モード3の固定長バーストのそれぞれに一定のオーバレイを効率よく行えるように、各バーストごとに再初期化されるものとする。

 

 

 

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