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1999年3月末現在(1998年11月以降ご加入分)

(敬省略)

 

(個人)

青木宏明

有馬武美

井川正文

石原一三

出原照三

市川太一

一丸蓉子

市本一正

伊藤義幸

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岩上淑子

江口和昭

大木 晋

奥田紫織

梶本法房

金本五洲男

河本一彦

北川 眞

木下秀雄

木本文三

久保秀穂

桑原正彦

古池里司

甲田 忍

郷力和晴

小谷元昭

後藤秀樹

佐藤一充

実成智子

下居和昭

角 絹枝

住田保夫

高須司登

高田正則

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土佐守世

永井園恵

中 一記

中川勝浩

中島優紀

中村正幸

中本 恵

西井昭博

羽田悦子

畠山 武

林 武成

広川 寛

富士枝勇雄

古池里司

別府正利

堀本久美子

本多清信

松見 晶

松宮祐一

松村 博

道下静枝

三原武史

三原 浩

目黒俊治

森井 宝

森田久美子

山崎 昇

山下菊二

山田修三

山中保子

山本昌巳

山本真矢子

山本 叶

横山勝章

横路昭恵

吉川美代子

吉川昭子

 

(法人・団体)

中国電力(株) (10口)

(代)広島市医師会 (3口)

中村角(株) (3口)

瀬野川カンツリー倶楽部 (3口)

(株)ポプラ (3口)

企業組合ニッショク (2口)

(株)サンヨーフーズ (2口)

食協株式会社 (2口)

(株)木村設計 (2口)

有限会社ニッショク (2口)

(株)サミット (2口)

(株)丸和(2口)

(株)ヒロテック (2口)

五団体合同安全公害対策中国支部 (2口)

(株)アド・キョウサイ (1口)

広島ロイヤルライオンズクラブ (1口)

広島フェニックスライオンズクラブ (1口)

ドリームベッド(株) (1口)

(株)廣島そごう (1口)

広島ライオンズクラブ (1口)

広島西ライオンズクラブ (1口)

広島平和ライオンズクラブ (1口)

広島紅葉ライオンズクラブ (1口)

広島中央ライオンズクラブ (1口)

(株)テクノ (1口)

中山神経内科クリニック (1口)

広島修道大学 (1口)

広島鯉城ライオンズクラブ (1口)

広島清流ライオンズクラブ (1口)

(有)ソウケン (1口)

(有)西村工業 (1口)

栄和電気(株) (1口)

広島女子商短期大学 (1口)

ユノ川クリニック (1口)

日本製鋼広島製作所 (2口)

 

(寄付)

倉永恭子

鈴木健一

長戸暢子

福田純明

松本吉勝

山本雅美

塩山二郎

足利敏子

実成智子

(株)木村設計

(株)サミット

サンバーコーポレーション

(株)サンヨーフーズ

食協株式会社

中山神経内科クリニック

有限会社ニッショク

企業組合ニッショク

広島鯉城ライオンズクラブ

(株)丸和

 

ボランティアのつぶやき7]

 

電話相談に携わって

電話相談ボランティア H. Y.

 

電話がきらいで、田舎の両親にもろくにかけない私が、友人に頼まれて電話相談に携わるようになって10年近くになる。悩んでいる人のために力になれるかも知れないという気持で引き受けたものの、自分のわずかな人生経験で得た知識や価値観だけで、問題を解決してあげようと思うこと自体、とんでもないことだということを、すぐに思い知らされた。

それから機会があれば、相談員の研修を受けたり、カウンセリングの勉強会に参加したり、本を読んだりした。そして、電話相談には、巾広い知識や情報が必要なことはもちろん、それ以上に、相手の話すことに耳を傾けてきちんと聴くこと、こちらの価値観を押しつけずに相手の思いをしっかり受け止め寄り添うことが大切であることを学んだ。

昨年から新たにこの支援センターの活動に参加したが、また改めてそのことの大事さ、むずかしさを痛感している。

私は、子ども達の話を聞く事が多い仕事をしているが、その中には、数年しか生きていないのに、40年以上生きている私なんかよりずっと重い苦しい経験をしている(させられている)子がいっぱいいる。小さな体、小さな力でどう乗り越えてきたのか、心底明るく素直な子もいるし、心が傷つき、求めるものが得られない淋しさやつらさ、腹立たしさを、暴力や自分の殻に閉じこもることで表す子もいる。そんな子に対して軽々しく「元気出して」とか「頑張ろう」とか「いい子になろう」とかとても言えない。ありのままその子を受け入れ、その気持に寄り添い見守ることしかできない。

電話相談も同じかも知れない。何かをしてあげようと思うのではなく、「何もできない何も答えられないけど、あなたの声を精一杯耳を傾けて聴いているよ。」というメッセージが相手の心に届くような対応を心がけていきたいと思う。

 

 

 

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