メモ1. 成田空港(NRT)/New Tokyo International Airportの現況
・37カ国、51社が乗り入れている(1999 年現在)、中華航空/China Airlinesのみ羽田(東京国際空港/HND)で発着。
・開港(1978年)以来、1本の滑走路(4,000m)のみで、現在二期拡張工事が進行中。
新たに43カ国がNRTへの乗り入れを要請してきている。
・1日発着360便が限度(開港時180便)、6:00〜23:00の限定時間営業。
・年間11万8千回の発着。利用客は2.2千万人突破。取扱い貨物量は世界一。
・面積 550ha(二期工事完成後 1,065ha)
cf.幕張新都心の敷地面積:522ha、臨海都心:510ha
世界の主要空港面積・・・JFK2,000ha、ORD3,800ha、SFO2,100ha、CDG3,100ha、MS1,800ha、LHR1,100ha
・第1ターミナルは半円形で3棟(South Wing、Central Wing、North Wing)が一体となっている。主要外国航空会社が使用、平成11年3月6日より現在未使用/改修中の北側が供用開始となり、代って現在使用中の南棟が改修工事にかかる。
・第2ターミナル(平成4年/1992年供用開始)は、主に日本の航空会社とその提携エアラインが使用。Iの字の構成で本館とそれに平行した別棟を無人車/シャトルシステムが結んでいる。延べ床面積は28万m2で第1ターミナルの1.6倍の広さ、両端間300m。
・都心まで西へ約70km/45mles、車で約90分、鉄道で約60分で結ぶ。
メモ2. 手荷物の解釈
航空会社(エアライン、キャリアー)が言う手荷物とは、機内持ち込手荷物(Cabin bags)と受託手荷物(Checked luggage)の両方を指す。別送荷物(Unaccmpanied baggage/アナカン)区別する。
ガイドが手荷物(hand luggage)と称するものは、貴重品・こわれ物を含めて旅客が各自で持ち運ぶ物を指し、hand carried bag又は、carry-onとも言う。スーツケース、ガーメントバッグ(garment bag)等の大きな荷物(larye/heavy/bulky pieces of baggage)は、主としてポーターが取扱うのでそれぞれの責任の分担を明確にしておく必要があり、他人を介して取扱われる荷物にはname tag、identy tagの添付が必須となる。