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はしがき

 

財団法人世界平和研究所は、「地球か社会における日本」を統一テーマに、昨年4月から12月にかけて、在日大使及び有職者による計4回の講演会を開催した。

 

また、そのまとめとして、平成11年2月3日、東京赤坂において、「地球化社会における日本」と題する公開シンポジウムを開催した。

 

本シンポジウムは、現代を、国家間及び国際関係の相互依存の緊密化した、そして情報伝達が飛躍的に迅速化した「地球化社会」の時代と捉えた上で、「地球化社会」のもたらす、文化的精神的な国境の垣根の低下により、ナショナルアイデンティティが希薄化する可能性があると認識の下、日本のアイデンティティを再定義し、日本の改革に向けた座標軸の設定を図ることを目的に開催された。

本シンポジウムには、公文俊平国際大学教授、山内昌之東京大学教授、松本健一麗沢大学教授及び、佐藤誠三郎世界平和研究所研究主幹の4名をパネリストとして迎え、大河原良雄世界平和研究所理事長の司会の下、活発かつ有意義な討論が行われた。

 

本報告書では、各講演会での講演の概要、及びシンポジウムの模様を紹介する。また併せて、シンポジウムに提出された佐藤研究主幹の論文を掲載する。

 

 

 

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