【こども総合計画】
子ども自身の状況や、子どもを取り巻く様々な状況の変化に対応して、安心して子どもを生み育てることができる社会、子どもが健やかに育っていくことができる社会づくりのために、総合的・体系的な計画を策定する。
子どもの観点から各種の施策を総合的に推進するための計画であり、18歳未満の子どもとそれを取り巻く環境を対象としている。
計画期間は、「第7次福岡市基本計画」の計画年次である平成22年度までとする。
【こども総合相談センター】
児童相談所と青少年相談センターの機能を併せ持つとともに、こどもに関する総合的な相談機関としてこども総合相談センターの整備を行う。
11n 基本計画
12n 基本設計・実施設計
13〜14n 建設
14n 開館(予定)
【地域こどもセンター整備】
子どもの身近な活動拠点であるとともに、子どもを軸とした地域づくりを推進する場となる地域子どもセンターを整備する。
【都心部教育環境の整備推進】
児童・生徒数の減少が著しい都心部の小規模小・中学校について、魅力的な教育環境の整備を推進する。平成10年度には博多部4小学校を統合し、平成13年度に、新校舎完成・移転を予定している。
この新校舎は、本市の学校建設では、初めての提案競技方式(プロポーザル方式)を採用し、設計者を選定した。基本設計策定には、地域住民の意向を十分反映させ、「学校はまちであり、まちは学校である」を基本コンセプトとしている。
特色としては、1]地域開放型の図書室、音楽室、ランチルーム、メディアセンター、2]屋上には、食事ができる屋上ランチルームや屋上庭園を設置、3]各階に教師コーナーを設け、教室は「オープン教室」にする、4]地域の伝統・文化を活かす場として「表現の舞台」と名付けた大階段や子ども山笠の制作など屋外から使える「外の教室」を設置していることなどがあげられる。
構造:地上5階地下1階
事業費:約35億円
延べ床面積:13,000m2(公民館部分約640m2を含む)