「明示的選好」:
各種状況や管理された各種検討対象グループのいろいろな組み合わせに対する好みについて人々に質問した場合に、そうした質問に対する人々の回答から推測された、非市場的なものに対する支払い意欲。この用語が実際に使用される用途としては、「仮想的評価」がある。
「切替」:
政府援助を得るために、企業が何らかの事業を同じような事業(別の求職者の雇用など)に切り替える状況。
「転換点または転換価値」:
推進すべき最良策が逆方向に切り替わる場合、たとえばプロジェクト承認から否認へと切り替わるとか、何らかの環境上の便益を保持するための追加支出導入から排除へと切り替わる場合の転換点となる不確定な費用や便益の価値。
「時間選好率」:
消費(または他の費用や便益)は遅いよりも早い方がよいという好みを年間パーセンテージ率で表わしたもの。
「使用価値」:
人々が実際に使用することから得られる非市場的なものの価値。「存在価値」と「オプション価値」の項も参照されたい。
「数量」:
たとえば建設価格のような特定資源特有の価格指数で名目(または現金)支出を割って得た、何らかの資源の物理的量の算定値。
「福祉関係の費用(または便益)」:
人間の幸福に対する何らかの影響。