主催=泉州人形劇フォーラム実行委員会
東京ウィメンズプラザホール
10月7日(水)8日(木)
泉州人形劇フォーラム
中国の泉州提線本偶戯(糸操り人形、目連傀儡ともいう)とは、福建省の泉州で十二世紀頃から上棟・婚礼・願かけ・祭などの民間儀礼を通して伝承されてきた糸操りの人形劇です。現在、伝承団体は80以上ありますが、なかでも唯一の公立劇団である泉州市木偶劇団は、伝統的な技法を踏まえつつ、それをさらに発展させた新たな木偶戯を創作してきました。
最近では、伝承が途絶えていた古典演目『目連戯』の復活にも力をそそいでいます。
今回、泉州市木偶劇団の演者・楽団と研究者、総勢25名を迎え、シンポジュウムと公演による「泉州人形劇フォーラム」を行います。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
フォーラム日程
10月7日水曜日
シンポジュウム セッション1<14:00開場14:30〜>
「人形の改良-伝統技法と新技法」
パネリスト…ルイゼンダール+王連茂+王景賢+山本宏子
デモンストレイション1
「舞台構造の変化と技術の発展」
王景賢+細井尚子+泉州市木偶劇団
公演 Aプログラム<17:30開場18:00〜>
「請神」「四海龍王賀寿」「辞神」
10月8日木曜日
シンポジュウム セッション2<14:00開場14:30〜>
「人間と人形‐デフォルメの方法論」
パネリスト…勝木言一郎+佐藤道子+王躍華+細井尚子
デモンストレイション2
「人間と人形‐動きのデフォルメ」
王景賢十呉金塔十細井尚子十泉州市木偶劇団
公演 Bプログラム
西遊記から「三打白骨精」「蘆俊義・大名府」の場から「入場」「獅子舞」「青春夢」
会場=東京ウィメンズプラザホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67電話03-5467-1711)
渋谷駅より青山通り徒歩12分、国連大学隣
フォーラム参加登録費=8,000円(学生6,000円)公演Aプ口観覧科合む。公演Bプロは前売り3,500円当日3,000円の観覧料が必要です。
申し込み方法=官製はがきに、住所、氏名、電話、ファックス番号を明記して〒110-8713 東京都台東区上野公園13‐27東京国立文化財研究所芸能部気付泉州人形劇フォーラムまで郵送して下さい。また、参加登録費を振込先[郵便振替口座00120-1-60926泉州人形劇フォーラム]へ送金下さい。
問い合わせ=電話03-3823-4926(担当・山本)