位置 集落の東端、南北に走る国道403号線右手の一段高いところにある。
祭神 薬師如来。
祭礼日 なし。
堂 堂は1室で構成。内部には薬師如来像がまつられている。
備考 仏像は京都でつくられたという。この堂は増田修宅の屋敷神であった。先日まで増田氏が、不在のため米山考行氏が管理していたが、1998年11月に取り壊された。堂内部にあった仏像は相国寺へ入れられた。
18 室島松林山相国寺
位置 集落の北西、南北に走る国道403号線の西側、坂道を上がったところにある。
配置 境内南の石段を上り、進むと正面に南面する本堂がある。
本尊 釈迦牟尼如来。
本堂 8室で構成。
建築年代 開山は元禄2年(1689年)だが、安永7年(1778年)に火災にあい、現堂宇は天明8年(1788年)再建のもの。
石造物 境内に石仏像1体、境内の外に地蔵1体(子育延命地蔵尊)。
備考 仙田地区唯一の寺院である。安永7年の火災で寺の所有する資料等がほとんど焼失してしまったという。室島の世帯のほとんどが相国寺の檀家。