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外国人観光客の年間利用者数の目標

・ 島根県を訪れた外国人観光客入込み数は、平成9年で42,573人であり、そのうち、松江市は約半分の19,642人である。

 

・ 今後の国際交流事業の推進や外客受け入れ体制の充実から勘案し、2005年の外国人観光客数は、5%/年の伸び率で推移すると、約29,000人と想定される。

19,642人×(1+5%)8=29,000人

 

・ 現在の「松江観光案内所(「i」案内所)」を訪れた外国人利用者数は、平成8年度1,005人であり、松江市を訪れた外国人観光客の約5.1%となっている。

 

・ 当国際観光テーマ地区の窓口となる国際交流拠点は、外客に対する利便性・施設魅力度の向上を図り、これまでの「i」案内所利用者数を大幅に増加することが予想され、その割合は30%を目標とすることが十分に可能と思われる。

したがって、外国人利用者数は、8,700人と推計する。

29,000人×30%=8,700人

 

したがって、年間利用者数の目標は、105,400人とする。

年間利用者数 105,400人

外国人 8,700人

日本人 96,700人

 

日最大利用者数

・ 松江市の季節別観光動向によると、春(5月)と秋(10、11月)にピークがあり、冬(12〜2月)は極端に減少する、3季型の傾向が強い。

春〜秋までは、5月と10月、11月のピークを除き、比較的分散した入込みが得られている。

このことから、日最大集中率は1.0%と想定すると、日最大利用者数は1,054人と推定される。

105,400人×1.0%=1,054人

 

 

 

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