3. 実現方式
3.1 送信端末システム
MICOSセンター内に設置し気象サバーの電文を衛星手順で送信する。
(1) 送信用電文の取り出し
気象サーバーに用意されている「受信情報引き渡しインデックスファイル」を周期的に参照し、新しい電文があれば一旦端末にコピーする。
参照ファイル名の例
受信情報引き渡し
Z:\RCVCS\MICR0000.IDX インデックスファイル
Z:\RCVCS\MICRnnnn.IDX 受信ファイル
自端末内に「処理済インデックスファイル」を作成し、一番最後に処理した受信ファイルの情報を記録する。
(2) 送信
自端末に取り込んだ電文は、送信テーブルファイルを参照してLCGNとLCNを付加し、額表部に通番と送信日時を付加して送信する。
ただし例外として「受信情報引き渡しインデックスファイル」の予備のエリアにあらかじめLCGNとLCNが埋め込んである電文については、送信テーブルを見ないでその値を使用する。予備のエリアのフォーマットは、受信ログと同じとする。