2.1.3 周波数偏位
2値FSK方式の場合、周波数偏位ほ、“1”に対して+4.8kHz、“0”に対して-4.8kHzであること。
4値FSK方式の場合、周波数偏位は、“10”に対して÷4.8kHz、“11”に対して+1.6kHz、“01”に対して-1.6kHz、“00”に対して-4.8kHzであること。
2.1.4 周波数偏位の許容偏差
周波数偏位の許容偏差は、
2値FSKの場合、±200Hz以内、
4値FSKの場合、±60Hz以内であること。
2.1.5 隣接チャネル漏洩電力
1600bps、3200bps、6400bpsの信号により変調した場合において、搬送波の周波数から25kHz離れた周波数の±8kHzの帯域内に輻射される電力ほ、それぞれ搬送波電力より70dB以上低い値であること。
2.1.6 送信スプリアス
給電線に供給される周波数ごとのスプリアス発射の平均電力は、基本周波数の平均電力が25W以下の場合、2.5μW以下、基本周波数の平均電力が25Wを超える場合、基本周波数の平均電力より70dB低く、かつ1mW以下てあること。