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3.2.2 開発の内容

 

財団法人日本気象協会の行っている通信衛星(CS)による情報の配信は下図のようになっている。

 

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図3.2-1 日本気象協会の気象情報配信システム

 

実験を行うには、情報送信側および受信側のパソコンに、9.6kbps専用通信ボードが必要になる。

そのため、専用通信ボードの設計を行い、試作品を作成した。

専用通信ボードの仕様および設計関係の資料は資料9に示した。

また、信号受信用のアプリケーションソフトをあわせて開発した。

 

3.2.3 実験の目的

 

新規に開発した専用通信ボードの機能試験は開発メーカ側で確認済みであるが、正常に動作することおよび送信から受信までの実際の時間を把握することを目的として実験を行った。

 

 

 

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