3 検討結果
3.1 ポケットベルを活用した同報
「ポケットベルを活用した同報」という情報伝達手段について、平成9年度の検討を踏まえ、システムの改良を行うとともに、その効果の確認実験を実施した。
以下にその結果を示す。
ポケットベルの送信システムに関する資料、利用料金に関する資料を、それぞれ資料2、資料3に示した。
3.1.1 改良の目的
ポケットベルを用いた情報伝達は、以下のようなメリットを有するものの(これらのメリットは即時的情報の有効活用を図る上で重要)、即時的情報を伝達する手段としては、伝達時間が長いという欠点を有している。そこで、伝達時間の短縮を図ることを目的として、現行のシステムの処理ソフトに改良を加えた。