2.2.3 地震時の即時的情報の伝達手段として検討すべき技術要素の抽出
既存の伝達手段は、いずれも地震時の即時的情報の伝達手段とするには改良の必要があるが、その中でも以下の2つの手段については、本事業において改良・開発を試み、その効果を把握することが適当と判断した。
(1) ポケットベルを活用した同報
検討対象とした理由
上記要件の2)、3)、4)、5)、6)、7)を満たすため。
課題
伝達に時間を要する。
(2) 通信衛星(CS)を活用した同報
検討対象とした理由
上記要件の1)、2)、4)、5)、6)を満たすため。
課題
即時的情報を送受信するインターフェース(ハードおよびソフト)が存在しない。