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注1) LRT(Light Rail Transit):新世代市街電車

注2) PRT(Personal Rapid Transit):個別輸送システム

注3) ITS(Intelligent Transport System):次世代交通システム

注4) EV(Electric vehicle):電気自動車

参考文献:太田勝敏「マイカーに変わる新しい交通手段-カーシェアリングの新展開-」 都市問題研究 平成10年11月号

 

閉会

 

ご挨拶

交通エコロジー・モビリティ財団

理事長 奥西 勝

 

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ただいまご紹介いただきました、交通エコモ財団、ちょっと名前が長いものですから、これからエコモ財団ということで皆さんに親しんでいただきたいと思いますが、そこの理事長をしております奥西でございます。

本日は、皆様には、本当に長い時間ありがとうございました。またご列席いただきましたご来賓の皆様、エコドライブコンテストの受賞者の方々、あるいはご講演いただきました講師の先生方を初め、当フォーラムの開催に当たりご協力いただきました関係の皆様方に対しまして、改めて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

本日は、大変貴重で、かつ有益なお話をお聞かせいただきまして、当財団といたしましても、これを契機として、さらに地球環境問題に積極的に取り組んでまいりたいと思っております。その際、特に交通分野における温暖化の原因の9割が自動車から排出されるCO2によるということからまず、これら自動車のドライバーの1人ひとりが、問題の重要性を正しく認識し、エコドライブの実践、あるいはできるだけ公共輸送機関の利用を心がけるなど、常日ごろからCO2の排出量の削減に努めていくことが、地球環境問題を克服する上での基本であり、原点であると思われます。

このような考えから、私どもエコモ財団といたしましては、皆様からご覧になって会場の左右に「ドライバーのあなたが防ぐ温暖化」という垂れ幕が下がっておりますけれども、こういう標語を、来年、1999年の我々の事業活動の指針として掲げまして、広く地球温暖化防止を呼びかけるとともに、この標語を絶えず念頭に置きまして、さまざまな事業に取り組んでいく決意であることを、ここに表明させていただきたいと思います。

ただ当エコモ財団は、まだ設立されて間もない組織でございます。力もまだ十分備わっておりません。皆様方の、今後とも変わらないご指導、ご支援を心からお願いいたしまして、簡単ではございますが、閉会に当たっての御礼のごあいさつとさせていただきます。本日は、まことにありがとうございました。

 

 

 

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