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(3) 普段の利用道路

 

●普段の利用道路は、Aルートの場合は約80%が新新バイパスに集中しているのに対し、Bルートの場合は各路線に分散している。

1] 普段の利用道路は、Aルートの場合新新バイパス利用が80%と卓越しているのに対し、Bルートの場合は新潟亀田内野線(システムバス運行路線)38%、新潟小須戸三条線29%、国道49号15%と分散している。

 

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図4-2-3 普段の利用道路

 

(4) 実証実験への参加

 

●実証実験への参加は初日でAルート57%、Bルート47%であった。

●最終日の参加はAルート30%、Bルート23%に留まった。

1] 実証実験への参加者は、初日で全モニターの約50%を確保できたものの、最終日には20〜30%程度の利用に留まった。

2] 最終日に向けてシステム利用者が漸減したのは、天候に恵まれなかったこと、時間短縮効果が得られなかったことなどの理由によると考えられる。

 

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図4-2-4 実証実験への参加割合

 

 

 

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