3) 渋滞長の予測
それぞれルート別・ケース別の渋滞長予測値を表2-2-2、図2-2-5〜図2-2-7に示す。また、これらに対応する渋滞長の予測計算表を表2-2-3〜表2-2-5に示す。
a) Aルート新新バイパス(濁川IC)
1] 現況(ケース0)では、7時前から8時頃にかけて渋滞し、濁川ICあるいは新郷川橋梁を先頭に最大4,700mの渋滞長となっている。
2] ケース3(1車線当たり600台/hの削減)では渋滞継続時間が30分以上短縮し、最大渋滞長が1/3以下になるが、依然として渋滞は解消されないと想定される。
3] ちなみに、600台/hの削減は、定員50人のバス(満員)を5分間隔で運行する場合に相当する。2車線当たりで考えれば5分毎に2台運行するのに相当する。
b) Bルート弁天線(弁天橋)
1] 現況(ケース0)では、7時半頃から9時頃にかけて渋滞し、弁天橋交差点を先頭に最大1,000mの渋滞長となっている。
2] ケース2(480台/hの削減)でほぼ渋滞は解消すると想定される。
c) Bルート新潟小須戸三条線(平成大橋東詰)
1] 現況(ケース0)では、7時半頃から9時頃にかけて渋滞し、平成大橋東詰交差点を先頭に最大800mの渋滞長となっている。
2] ケース1(240台/hの削減)でほぼ渋滞は解消すると想定される。