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1-6 名古屋・基幹バス新出来線 引山駐車場

 

[駐車場] 引山(ひきやま)駐車場

[実施主体] 名古屋市計画局

 

本事例におけるポイント

★基幹バスとの組み合わせ

★交通広場の活用

 

対象とする交通(目的) 日常の交通

 

導入

導入年月日 平成元年3月27日

導入経緯 【計画策定 → 実際に導入】

新出来町線(昭和60年運行開始)は、都心の栄と東部住宅地の引山を結ぶ延長10.4kmの路線である。従来は、交通機関はバスのみで、主要な幹線道路は1本に限定され、渋滞が日常的に繰り返される状況であった。

こうした状況から、マイカーからの転換促進のため、引山にはパークアンドバスライド用の駐車場と駐輪場を計画し、平成元年3月に駐車場の供用を開始した。

 

表 パークアンドバスライドシステム導入の主な経緯

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バス

バス運行主体 名古屋市交通局他

バス経路

【一般道路】 名古屋都心から東方向の市境付近まで伸びており、地下鉄東山線と名鉄瀬戸線の中間に位置する、都心の栄と東部住宅地の引山を結ぶ延長10.4km。中央走行方式のバス専用レーン。

●新出来町線の経路となる県道田籾(たもみ)名古屋線をはじめ3路線は、都心周辺部では幅員30m、6車線以上あるが、郊外部ではおおむね幅員25m、4〜5車線である。

●バス系統は、これまでの利用状況等を配慮して、栄-引山を基本としつつ、そのほかに市バス2系統を設けているほか、民営バスも6系統乗り入れている。

 

 

 

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