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第4章 モーダルシフト境界領域の抽出

 

1. モーダルシフト実験事業の結果と境界領域の検討

次表に整理したモーダルシフト実験事業の結果をみると、モーダルシフト可能な貨物は、既述のとおり、コスト低下が条件であること、自社内の拠点間輸送などリードタイムに余裕がある、あるいはリードタイムの調整が可能な貨物ということになる。なお、限られたサンプルであるために、境界領域の具体的な傾向を、原単位や数値をもって定量的に表すことは難しい結果となった。

 

モーダルシフト実験事業の総括表

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