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【共同集配の代表的な事例-1】

JTネットワークによる共同受発注

 

* 内容

(概要)

・本組合が独自に開発・運用しているパソコンネットワークで、組合共同配送センターのホストコンピュータと各組合員の事務所にあるパソコンとの電話回線を利用してオンライン化し、ホストコンピュータに集められた求車・求荷情報を組合員側の端末から自由に照会できる仕組みになっている。

・JTネットワークは、組合員の効率的な経営をバックアップするシステムに位置づけられており、共同受発注業務はもとより、中ロット貨物積み合わせ輸送情報、岩手流通センター協同組合とのオンライン連携を行っている。

 

(決済)

・受発注後は、運行データの入力により請求書・支払明細書をそれぞれ発行し、組合代行による運賃の自動精算、支払い先銀行指定口座への自動振替を行っている。

 

図表II-3 JTネットワークにおける情報の流れ

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【共同集配の代表的な事例-2】

中ロット貨物の積み合わせ

* 内容

(配送範囲)

・配送範囲としては下記の2つのパターンを設定している。

A. 東京を起点とする5つの高速道路の沿道周辺(城南島を中心に半径150km圏内の主要都市):5コース

B. 東京23区内:1コース

 

(使用車輌)

・Aルートについては4t車

・Bルートについては2t車および2tロング車

 

(対象品目)

・原則として限定しない(使用車両に積載可能な品目に限る)

 

 

 

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