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(b)バスなどの利用促進

 

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バスは、鉄道とともに環境やエネルギー面において優れた公共交通機関です。

長距離輸送については、定時性・利便性の高い高速バスネットワークの整備が進められています。

また、都市部においても、バス専用・優先レーンの設置などにより定時制の確保を図るとともに、都市新バスシステムなど、バスを利用しやすいシステムの整備が行われています。

 

● ノンステップバス

 

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●オムニバスタウンのあらまし

オムニバスタウンとは

バスの有する多様(オムニ)な社会的意義(マイカーに比べて、人・

まち・環境にやさしい)が発揮されることによって快適な交通、生活

の実現を目指すまち

★「オムニバスOmnibus」とは★

乗合バスの語源でもともとは『何の御用にでも役立つ」という意味。

たまたま、フランスの乗合馬車の発着所の雑貨屋の看板に書かれていたことにちなむ。

現代における、地域の足。まちづくり・環境問題等「多様な社会的課題の解決の御用に役立つ」という意義を込めています。

 

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(c)アクセス機能の向上

空港への鉄道の乗入れ、鉄道とバスとのダイヤの調整、自家用車、バス、鉄道相互間のアクセス機能の向上等、利便性の一層の向上が図られています。

 

●大阪(伊丹)空港に乗り入れるモノレール

 

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