1-8. 調査研究方針
(1) 運輸交通事業者の駅等における高齢者・障害者向け施設・設備整備状況の実態把握
運輸交通事業者(鉄道、バス等)の駅、ターミナル等における高齢者・障害者向けのハード・ソフト両面の施設・設備整備状況についてアンケート及びヒアリング調査を実施し、実態把握を行う。
【調査項目の例】
〔属性データ〕
● 事業者名・線名・連絡先・駅職員数
● 乗降客数
〔移動制約者の交通機関利用の現状〕
● 移動制約者用施設整備状況(ハード&ソフト)と施設整備上の課題
● 乗降客数に占める高齢者・障害者等の割合
● 高齢者・障害者介助の受入体制・ルール等と課題
● 高齢者・障害者の交通施設利用時の利用方法(事前申出等)
● 広域移動の際の連絡方法・ルール等
〔交通ボランティア活動についての考え方〕
● 交通ボランティアの必要性
● 施設での交通ボランティア活動実施の可能性
● 交通ボランティア活動への協力可能な事項
● 他駅・他事業者との連携の状況
● ボランティア団体との連携の有無
〔情報提供のあり方〕
● 移動制約者向け交通施設案内・交通機関利用方法案内・車輛案内等の現状
● 交通ボランティア情報提供の方法
〔育成方法〕
● 事業所内における交通ボランティア講習会等の実施状況
● 行政・民間の主催する交通ボランティア講習会等への参加状況
● 交通ボランティア講習会への講師派遣等の協力の可否
等