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1.ハンディのある人の立場に立って考えることができた

○目の見えないということがどれだけ神経を使うことなのか、周りの人に状況を教えてもらうことがどれだけ助かることなのかが良くわかりました。

(女・27歳/会社員)

 

○アイマスクをして歩いた時とてもこわかった。困った人に声をかけるタイミングというものがある事を知った。

(女・31歳/会社員)

 

○視覚障害者にとってはサポートしてくれる人を100%信じているので、サポートする人はそれなりの姿勢で望まなければいけないこと。

(女・37歳/主婦)

 

2.ハンディのある人と交流できた、直接話を聞けた

○ハンディのある人と話をしてたが、非常に明るく前向きな方たちなので正直いって驚いた。

(男・32歳/会社員)

 

○実際何に困っているのか聞けた。

(女・19歳/大学生)

 

3.サポートの仕方、方法を学ぶことができた

○サポートされる身になって初めてどんな所が危ないか、何がわからない事なのかを知ることができた。また、知ることによってハンディのある方への思いやりの気持ちも理解できた。

(女・37歳/主婦)

 

○一見サポートするのは意外に簡単そうに見えたけど、実際やってみると奥が深くて色々な注意があるんだなあと思ってためになった。

(女・21歳/大学生)

 

○目の見えない人の不安な気持ちは、声をかけてくれる人を頼ることによって薄らぎ、介助する人は信頼に応えてお互いの不安をさらに和らげることが分かった。合せて介助する人は余裕を持っていることが必要だと思った。

(女・24歳)

 

4.今後サポートをする(一声かける)自信がついた

○今迄は視覚障害者の方、車イスに乗っていらっしゃる方々を見かけても、「何をどのように」すれば良いのか分からず通り過ぎていました。分からなかった「何をどのように」の部分が分かったので自信がつきました。

(女・19歳/大学生)

 

○自分が相手の立場に置き換えて考えた時、どのような自分になるのか、と怖いのが先に立ちましたが、サポートの方の一声で肩の荷がおりた感じでした。

(女・51歳/主婦)

 

 

 

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